政経倶楽部【東京】第122回例会(朝食会) 2/5木
日時:2015年2月5日 開会:~ (開場:)会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
国家観なき日本人に告ぐ~輝き渡る日本のために
■講演 山本みずき氏 慶應義塾大学2年生
「国家観なき日本人に告ぐ~輝き渡る日本のために」
【プロフィール】
1995年、福岡県生まれ。20歳。
高校時代には、生徒会長などを務め、福岡市親善大使として活動。
ボランティア活動団体「Peaces」設立。ジュネーブの国連欧州本部では世界的な軍縮を英語でスピーチし、各国のメディアで絶賛された。
2013年「18歳の宣戦布告」(月刊正論5月号)で論壇デビュー。
2013年8月15日終戦記念日に「BSフジ・プライムニュース」生出演、10代の視点と歴史に着眼した鋭い切込みが注目を集めた。
現在、慶應大学法学部政治学科在籍。国内外で講演、執筆等で活躍。
2014年11月、インタネットの総合オピニオンサイト「iRONNA」の特別編集長に抜擢。ブログ:http://yamamotomizuki.blog.fc2.com/
●国際政治に興味を抱いたきっかけは、子ども時代からの海外経験
父が貿易会社を経営している関係で、私は幼い頃から頻繁に海外に渡る機会に恵まれた。小学校3年時には一人でアメリカ留学もし、以来、中学、高校、現在にいたるまで、日本と各国の学校を行き来する学校生活を送っている。
歴訪国は約20ヶ国、合計30回以上渡航し、様々な体験をした。
中でも衝撃的だったのは、2005年小学校5年の時のバリ島の爆弾テロ事件で、それはわずか数日前に家族で訪れていたバリの飲食店が舞台だったからだ。
また、高校2年の夏、国連の軍縮会議を傍聴し、各国の大使の緊迫感ある議論を間近に見た。それらの海外体験が国際政治に興味を抱く遠因となった。
●海外の若者は、ふつうに社会情勢を語れる
私は今年の1月に20歳になったばかりの学生なので、日頃付き合うのは基本的に同じ大学生が多い。そこで思うことは、日本の学生と話すたびに、海外の学生と大きなギャップを感じることが多いということだ。
日本の学生には、軸がない。ふらついている印象を受ける。海外の学生とは話す内容が違うのだ。
例えば、インドでは学生も当たり前のように、インドと中国との間の領土問題などを語り合う。一見、軽そうに見える男子生徒であっても政治情勢を語る。果たして、日本で渋谷にいる金髪のチャラ男が、政治情勢を語れるだろうか。
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