第75回例会(朝食会)
日時:2011年3月3日 開会:~ (開場:)会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
今国会の展望
□講師:馬淵澄夫衆議院議員
■挨拶 寒竹郁夫理事長
昨日、日帰りで大阪に行ってきた。
今年の5月26日に大阪支部設立が決まり、有力者に会ってきた。また説明会を3月30日と4月に大阪にて行う。
日本全国5つの地域に分けて展開することを決めている。東京が7年前に発足し、去年、千葉、福岡そして今年、大阪と3つここにきて急速に支部の展開を進めている。今年に出来れば仙台に設立したいと思っている。
それはなぜか、政治に経営感覚をふきこむためだ。
先月、日経新聞にも出ていたが、財政の赤字が先進国の中で最悪の状況だ。
財政赤字が1400兆、1500兆と金融資産を超え、経常収支がずっと黒字とは限らない。それが赤字に転落すると、国債がますます暴落していく。国債が暴落すると、金利が跳ね上がり自分たち経営者が路頭に迷う。当事者として本当にこの国の政治を経営者が積極的に参加して政治家と両輪で日本を再建していかないといけないと思っている。今日は馬淵澄夫衆議院議員をお招きしている。
馬淵衆議院議員は、上場企業の取締役を経験し、米国の企業のCEOも経験している。しかも閣僚経験者だ。経営の現場を体験されている政治家は少ないと思う。今後も経営感覚を政治にふき込む為にも1人でも多くの経営感覚を持っている政治家を期待している。
一般社団法人政経倶楽部連合会第74回例会
2011年3月3日於:ルポール麹町
□ 講師:馬淵澄夫衆議院議員 「今国会の展望」
政権交代して一年四カ月民主党に何が起こったのか
今、国会は大変厳しい状況だ。予算は通過したが、参議院での関連法案の行方が問題なのだ。
当初から、野党の協力なしでは実行までいかないと云う事は、総理はじめ理解してことだ。
安全運転でのスタートだったが、党大会からいきなり戦闘モードの発言で公明党は早々に反対を表明、社民、自民も当然反対、関連法案の見通しは立っていない。現状では、行政の歳出を抑えざるを得ない状況だ。一方、統一地方選が4月10日のA日程、4月24日のB日程で、これが終わるまで、与野党が歩み寄ると云う事は考えられない。
連休明け、五月中旬の週に再度、議論、政局を含めての動きがあるのではないかと思う。五月中旬、政局の動きがあると仮定するならば、今この時点でやらなければならない事がある。
もちろん水面下での話でなければならないが、どう云う訳かポロポロと民主党の考えが・・
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