政経倶楽部【東京】第224回例会(朝食会) 10/5 木 のご案内

日時:2023年10月5日  開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:50))
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

自分の国は『自分で守る』

■講演 玉木 雄一郎 氏 衆議院議員(香川2区・5期) 国民民主党代表

「自分の国は『自分で守る』」


【プロフィール】

1969年(昭和44年)年、香川県の兼業農家の長男として誕生
1993年(平成5年)東京大学卒業後、大蔵省入省
1997年(平成9年)ハーバード大学ケネディスクール修了
以後、外務省、金融庁、大阪国税局、内閣府等に出向
2005年(平成17年)衆議院総選挙初出馬するも惜敗(民主党)
2009年(平成21年)衆議院議員総選挙初当選(民主党)現在5期
2018年(平成30年)旧国民民主党結党、共同代表を経て代表に就任
2020年(令和2年)新国民民主党設立、代表に就任
大学では陸上部に所属(十種競技)。自称「永田町のYouTuber」
(「たまきチャンネル」登録者数は17.5万人
https://youtube.com/@tamaki-channel )



【目次】

●自己紹介~“自分のことは自分で守る”環境で成長→農政に強い関心
●総合安全保障に取り組む~食の安全
●国家の基本的役割①人を育てる②国防③産業振興→国民民主党の基本政策
●世界情勢~アメリカが内向きになる中、中国は軍事・経済的な影響力強化
●日本の食料自給率低下→有事に備え、今こそ国産の戦略作物に補助金を
●日本のエネルギー自給率は12.1%~原発と再エネ、フルでも足らない
●現実的な解決策は「洋上原子力発電所」
●主要国の一次エネルギー自給率(水力、原子力、天然ガス、石油、石炭)
●実質賃金は長期的に下がっている~実質賃金指数(毎月勤労統計)
●名目賃金上昇率の国際比較~日本だけが横ばい→日本社会経済の最大の課題
●少子化問題~若者の給料が上がることが最も効果的な少子化対策
●横ばいの名目賃金上昇率をどう反転させるか→せめて賃上げ実現を
●税収は増えている→余分にとりすぎている分は国民に還元しよう(減税で)
●「所得税減税をやろう」
●消費税は、物価が上がると事実上の増税→すべて8%に減税せよ
●今、経済の好循環が生まれるかどうかの瀬戸際
●日本はどんどん貧しくなっている「一人あたりのGDP」31位
●日本の国際競争力は、過去最低を更新
●科学技術予算が横ばいの日本
●大学の研究費を減らす日本
●先端技術ランキング、日本は4軍(オーストラリア戦略政策研究所の報告書)
●まとめ ●質疑応答


●自己紹介~“自分のことは自分で守る”環境で成長→農政に強い関心

・昭和44年、四国の香川県生まれ。田んぼの真ん中に今も実家がある。
・一学年一クラスの小学校に通った。中学で初めてクラス替えを経験した。
・残念ながら、その小学校も中学校も廃校になってしまった。
・大きな変化を感じる時代だった。
・今も地元に帰ると、変わらないところと変わるところを、常に感じる。
・香川の我が家にとって大事なことは、田畑をイノシシの襲撃から守ること。
・鳥獣被害は、全国の農家にとって、深刻な問題だ。
・動物は実りのピークを知っている。ゆえに、まさに収穫の前日に来る。
・何が一番ダメージを受けるかといえば、精神的に心が折れること。
・イノシシは匂いが強いので田に入っただけで、作物は農協に出せなくなる。
・そのことで心が折れて、翌年から農業を辞めてしまう人もたくさんいる。
・先日、実家は田んぼの一つを潰し、イノシシを生け捕りする檻を置いていた。
・今日の演題は「自分の国は自分で守る」だが、まさに自分のことは自分で守らなければならない、と感じるような地域で、私は成長した。
・ゆえに、農政には、たいへん関心が強い。

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