政経倶楽部【東京】第213回例会(朝食会) 11/10 木 のご案内
日時:2022年11月10日 開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:50))会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
赤尾由美のリアル辻説法~参政党のこれから
■講演 赤尾 由美 氏 アカオアルミ(株)取締役会長 参政党ボードメンバー
「赤尾由美のリアル辻説法~参政党のこれから」
【赤尾由美氏プロフィール】
昭和40(1965)年、東京生まれ。 明治大学文学部卒業。ブータン人と結婚。
第一子出産直後、父の急死で平成8(1996)年にアカオアルミ(株)社長に就任。100億円の負債を抱えるも15年で会社を再建。
同社は、昭和22(1947)年創業。東京にアルミ圧延工場、群馬・栃木に鍋などの加工工場があり、一円硬貨の円形素材等アルミの一貫製造を手掛ける。
故・赤尾敏氏(大日本愛国党初代総裁・元衆議院議員)は伯父にあたる。
著書に「民進党(笑)。」「愛の右翼 赤尾敏」「赤尾由美の辻説法」
共著に「国防女子が行く」「参政党の吉野と赤尾が語るブレない生き方」。
チャンネルAJERで「赤尾由美のネット辻説法」配信中。
2017年衆院選に「日本のこころ」から比例代表東京ブロック出馬。
2022年7月の参院選に「参政党」から全国区比例代表で出馬。
【参政党とは】
2020年4月結党の国政政党。代表、松田学氏。副代表、神谷宗幣参議院議員。
「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」がキャッチコピー。
2022年7月10日投開票の参院選で1議席獲得。
比例代表で176万8385票(得票率3.33%)、全45選挙区で計201万8214票(得票率3.8%)を得、得票率2%以上という公職選挙法上の政党要件を満たして国政進出を果たす。
【自己紹介~経営者人生】
◆ブータン人の夫との“事件”が、経営者人生に役に立つ。「差す指を自分へ」
◆31歳で会社を継いだ時から、自分なしで会社が回る方法を考え続けていた
◆経営者としての私の強み①「主語は会社」②「美点凝視」③「伸びる物差し」
【なぜ今の活動に至ったか】
◆2014年、河添恵子氏企画本、『国防女子が行く』で言論デビュー
【参政党との出会い、参政党のこれから】
◆参政党ゴレンジャー(5人の比例候補)の一人。全国行脚でタブーなき演説
◆現実世界は、まさかのシナリオ通りの茶番。すべて想定内と受け止める
◆並木良和氏とはせくらみゆき氏
◆参政党は、「起きている」列車に乗っている仲間を増やす
◆参政党の役割は、範を示し、国民活動をしていくこと。「世直しは、余直し」
【質疑応答】
【自己紹介~経営者人生】
◆ブータン人の夫との“事件”が、経営者人生に役に立つ。「差す指を自分へ」
・私は昭和40年東京生まれ、現在57歳。
・アカオアルミ(株)創業者の父の第四子だが、中学生の時に跡継ぎとされた。
・父は77歳まで現役で働いたが道半ばで病死。31歳の私が、会社を継いだ。
・私は30代で、ブータン人と結婚し、ブータンで暮らしていた。
・第一子出産のため帰国し、出産一か月後の父の他界だった。
・私は、大学卒業後、父の意向で、就職はせず、同業他社修行もしていなかった。
・各種資格試験(行政書士、社労士)を取得、講師や教科書執筆などに従事。
・さらに、池袋のマクドナルドでアルバイトしては、アジア旅行で青春を謳歌。
・最初のブータン旅行の際のガイドだった男性と、次のブータン旅行時に結婚。
・ブータンで暮らしていたが、会社を継ぐことになり、夫が日本に来ることに。
・ブータン人の夫は、日本になじめず、結婚生活はうまくいかなかった。
・事件は、息子が2歳の時。保育園に迎えにいくと「お父さんが迎えに来た」。
・目白警察に「誘拐」と届け出るも、家族なので「家出」扱い。
・探偵に頼み、探し回った。所持金もなく、父子心中がよぎる。血を吐く苦しみ。
・不安で気が変になる。視野はムンク絵のように歪み。地獄の三丁目の日々。
・2週間後、友人の友人経由で「旦那さんと子供をブータンで見た」との報。
・パスポートを持っていない息子の出国は、想定外だった。
・夫は自分のパスポートに2歳の息子をブータン人と併記し、出国していた。
・夫の説得に7カ月かかった。父子日本帰国まで、厳しい7カ月を要した。
・私は夫が許せなかった。1年半も乳飲み子だった息子を黙って連れ出した夫。
・母親と生き別れになったままでは、息子は私のことも日本語も忘れてしまう。
・刺し殺したいほど夫を憎んだ。家裁にも弁護士にも相談したが、解決せず。
・八方手を尽くしても道がない。「ならば、自分を変えるしかない」と決心。
・〇〇が悪い、△△が悪い、と、差していた指を、ぐぐっと自分に向ける決意。
・殺したいとまで思った相手に、心から猛反省し、やり直そうとなんども説得。
・7か月後ようやく解決。娘も生まれた(現在22歳)。
・だがその後、離婚。夫はブータンへ帰ってしまった。
・以上、経営者2年目のことだったが、その後の経営人生に大変役立った。
・「差していた指を自分へ向ける」ということを学んだから。
・景気が悪い、社員が悪い、古い設備が悪い、客が悪いでは、問題は解決しない。
・自分は何ができるか、自分は何をすべきか。
・当事者意識で取り組むことが肝要。
・以来、どんな事件、事故が起こっても、じゃあ自分はこうしようとすぐ動ける。
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