政経倶楽部【東京】第219回例会(朝食会) 5/11 木 のご案内
日時:2023年5月11日 開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:50))会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
「少子化対策の今後のゆくえ」
■講演 自見 はなこ 氏 参議院議員(2期 自民党 全国区比例区)
小児科専門医 認定内科医
「少子化対策の今後のゆくえ」
【プロフィール】
1976年 長崎県佐世保市生まれ 福岡県北九州市育ち
父は、自見庄三郎元郵政・金融大臣
筑波大学国際関係学類卒業 東海大学医学部医学科卒業
東京大学病院小児科勤務 虎の門病院小児科勤務
日本医師連盟参与 東海大学医学部医学科客員教授
2016年 参議院選挙(全国比例区)初当選 2022年再選
経歴 厚生労働大臣政務官(ダイヤモンドプリンセス号内で陣頭指揮)
自民党女性局長 自民党青年局長代理 内閣府大臣政務官 等
夫は、橋本岳衆議院議員(2021年12月結婚)
jimihanako.jp
目次
●自己紹介~子供たちが幸せになる法律を作るため、国会議員になった
●国会議員1期目前半は、「成育基本法」の立案に邁進
●成育基本法(2018年12月成立)~半年でのスピード成立
●「新たに省庁を作らねばならない」と決意~たらい回しせず「担当者」を
●皮膚と皮膚のふれあい「愛着形成」は、こども基本法の根っこ
●早期介入で、こどもの病気は治る(難聴、弱視等)
●1期目後半に新型コロナ~厚労大臣政務官でダイヤモンドプリンセス号乗船
●命にかかわる課題は深刻な状況~子供の自殺512人、妊産婦の死因1位自殺
●こども家庭庁創設までの歩み~2021年2月勉強会→2023年4月1日発足
●こども家庭庁の概要~こどもまんなか社会①専任大臣②強い権限③予算倍増
●今後の動き~こども大綱、市町村・都道府県こども計画
●こども・子育て支援加速化プラン(今後3年間)
●PDCAサイクルで現場を変える。そこまで責任を持つ覚悟
●経済界に本気になってもらうと、ものごとは本当に変わる
●自己紹介~子供たちが幸せになる法律を作るため、国会議員になった
・2016年、40歳で初当選。自民党全国比例区参議院議員2期目。
・以前は、小児科勤務医。そもそも子供が大好きで小児科医になった。
・全国会議員(700名余)の中で小児科医はわずか2名。与党では、私一人。
・小児科医として、頭の中の9割は、常に子供政策、女性政策を考えている。
・医師国会議員として、社会保障全般(高齢者医療、介護、福祉等)を重視。
●国会議員1期目前半は、「成育基本法」の立案に邁進
・1期目前半の3年は、議員連盟の活動で、成育基本法の立案に邁進した。
・成育基本法とは、妊婦や子供たちが幸せになるための法律だ。
・では、子供が幸せになるための要素とは何か。
・医療、特に妊娠出産、新生児、乳幼児健診等は、重要な要素だ。
・さらに、子供たちをとりまく、療育、教育、福祉、家族支援が大切な要素。
・それらに横串を通しましょう、というのが、成育基本法という議員立法だ。
●成育基本法(2018年12月成立)~半年でのスピード成立
・成育基本法は、ものすごいスピード(半年)で成立した。
・背景に、5歳で虐待死した目黒区の結愛ちゃん事件(2018年3月)があった。
・通常、与野党は対立しているが、超党派で議員連盟発足(5月)。
・子供の虐待死を防ぐための様々な施策の一環として、成育基本法を通そうという機運が盛り上がり、わずか半年のスピード成立だった(通常5~10年)。
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