政経倶楽部【東京】第201回例会(朝食会) 11/4 木 のご案内

日時:2021年11月4日  開会:AM 8:00~AM 10:00 (開場:AM 7:30(※Zoom待機室開放:AM7:45))
会場:ルポール麹町 東京都千代田区平河町2-4-3 TEL03-3265-5365 有楽町線「麹町駅」 1番出口より徒歩3分. 有楽町線・半蔵門線 「永田町駅」 5番出口より徒歩5分.
 

「磨こう経済安全保障の嗅覚」

■講演 有村 治子 氏 参議院議員 初代女性活躍担当大臣(自民党・比例代表)

「磨こう経済安全保障の嗅覚」



【プロフィール 令和3年11月4日現在】

昭和45年生まれ。平成13年、参議院選挙 比例代表(全国区)にて初当選。
現在4期目。文部科学大臣政務官、自民党女性局長、参議院環境委員会委員長、
安倍内閣にて初代女性活躍担当大臣、国務大臣(少子化対策・行政改革担当)等を歴任。参議院自民党政策審議会長、裁判官弾劾裁判所裁判長、自民党広報本部長を経て、現在は参議院政治倫理審査会長を務める。
「しっかりとした国家観と地に足のついた生活観を併せ持って、命の重みと、
家族や地域の絆と、国家の尊厳を守る」ことを政治信条にしている。

<ホームページ、SNSで日々の活動を発信中>       



●国家観と生活観を併せ持って、命の重みと、家族や地域の絆と、国家の尊厳を守る

本日は、「磨こう経済安全保障の嗅覚」というテーマでお話させていただく。初当選以来20年間、私が大事にしてきた価値観をご報告できればありがたい。
私の政治信条は「しっかりとした国家観と地に足の着いた生活観を併せ持って、命の重みと、家族や地域の絆と、国家の尊厳を守る」こと。国家観、すなわち、国家がいかにあるべきか、ということは極めて大事にしてきた価値観だ。「北方領土、竹島、尖閣諸島などの領土問題を教科書に記載し、しっかりと次世代に教え伝えていく」という活動もしてきた。


●「茹でガエル」の寓話。「急な危機は気づけるが、忍び寄る危機は気づきにくい」

冒頭、「茹でガエル」の寓話をご紹介したい。これは、経営学の最初に出てくる話の一つでもある。「カエルは熱い湯に入れると逃げ出すが、水に入れて水温を徐々に上げていくと逃げ出す機を失い、茹でガエルとなって、最後は死んでしまう」という話だ。
すなわち、「私たちは急激な変化には危険を察知できるが、忍び寄る小さな変化の蓄積には気づきにくい」ということを、「茹でガエル」の寓話は示している。
岸田内閣は、「経済安全保障」に本格的に取り組む内閣となる。自民党が、これまで討議してきた「経済安全保障」を法律に落とし込んでいく。日本に忍び寄る危機の現状を、国民に伝え、共感していただけるよう取り組んでいく内閣にしていかなければならない。

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