一般社団法人 政経倶楽部連合会 第141回例会

一般社団法人 政経倶楽部連合会 第141回例会
平成28年9月1日(木):ルポール麹町
■講演 渡邉美樹氏 参議院議員(自由民主党)・ワタミグループ創業者
「経営力で日本を取り戻す~経済・教育・福祉のプロ国会議員の挑戦」
■吉田平理事長 挨拶
本日は夜の例会で、渡邉美樹参議院議員をお迎えしている。
皆さんご存じの通り、氏は、1984年創業、社員6000名余、売上1600億円のワタミグループ創業者だ。大学卒業後、経理会社で財務を学んだ後、運送会社で、なんと1年で300万円を貯め、24歳で企業。外食産業を皮切りに、介護、宅食、農業、環境等、事業展開された。また、中高一貫校の理事長でもあり、カンボジアやバングラデシュでの学校建設、孤児院運営等、若者を中心とした夢実現の支援や、自然資源を活かした持続可能な循環型社会づくりにも尽力されている。政治家としては、2011年の都知事選で101万3132票も得るが落選。千葉県知事選に挑戦した私にとって近しいものを感じる。2013年、自民党から参議院議員当選後は「中小・零細・ベンチャー企業の支援と育成」にも着眼し、「実体経済の成長」を最優先事項と捉え、活動されている。
政経倶楽部は、「政経一体でこの国をよくしていこう」と学びを重ねているが、まさに経済・教育・福祉のプロ国会議員のご講演だ。「経営力で日本を取り戻す」というテーマで、大きな勇気と感動をいただけることと期待している。
■谷口郁子(たにぐちふみこ) 東京支部長 挨拶
先月、設立2周年の広島支部で講演した。広島は、5月にオバマ大統領が訪れ、今、野球ではカープも調子がいい。真夏の8月10日、講演と懇親会でたっぷり皆さんと熱き思いを共有できた。
今月は、マニラに行く。昨年7月にマニラの統合リゾート、ソレアの皆さまにご講演いただいたが、視察の予定もあり楽しみだ。
本日は、渡邉美樹先生をお招きできた。経営者時代にも、私も何度かお話を伺っているが、政治家になられた先生の、今だからこそ語れるここだけの話を楽しみにしている。
PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)が通用しない政界で、先生は孤軍奮闘されているとのこと。私たち経営者は、先生を応援しなければならない。今日の学びをご縁に、また、是非、政経倶楽部においでいただきたい。
今日も、「学ぶ・伝える・育てる」で、共に過ごせることを有り難く思う。