一般社団法人 政経倶楽部連合会 第171回例会

一般社団法人 政経倶楽部連合会 第171回例会
平成31年3月7日(木):ルポール麹町
■講演  松田 学 氏  元衆議院議員
松田政策研究所代表 元東京大学大学院客員教授
「情報技術革新が拓く日本の未来
~ブロックチェーン革命と暗号通貨がどう日本を救うのか~
…国債をマネーに変換する『松田プラン』など」
■挨拶 吉田平 理事長
本日は、当会主席顧問、林英臣先生ご推薦で松田学先生を講師にお迎えした。
松田先生とは初対面だが、なんと千葉高校の同窓生だった。私が1年生時の
3年生に松田先生が在籍されていたのだが、この2年の差が大きい。私が入学した昭和53年からは、学校群という制度で一定の成績をとれれば入学できるようになった。それまでは超優秀な生徒しか入れないエリート高校だった…。
今日のご講演の一つのポイントは、「日本の財政赤字1200兆円をどう解決するのか」というもの。この「松田プラン」を伺えるのを大変楽しみにしてきた。
今日は、石井苗子参議院議員ご紹介で、来月浦安市議選に挑戦する女性が参加されている。経営者の会の中には、政治の話を嫌う風潮もあるがそれはおかしい。我々経済人がどんなに頑張っても、日本の道筋を決めて行くのは政治家だ。「共生文明の創造」「高徳国家の建設」「公益経済の確立」の3つの基本理念に共鳴する政治家はどんどん応援していきたい。だからこそ、政経一体の学びが大事で、政経倶楽部はそのために存在している。
■挨拶 谷口郁子 東京支部長
本日は、林英臣先生はじめ、石井苗子参議院議員、小林興起元財政副大臣にもご参加いただいき、大変光栄だ。
本日の講師の松田学先生は、元財務官僚かつ元衆議院議員だ。松田先生は、財務省エリート官僚30年の地位を捨て政界に入り、国会では記録的な回数質問に立ち、安倍総理はじめ閣僚たちと「日本に問われる本質的な論点」の議論を積み重ねる等、政策立案の中心で活躍された。現在は、未来の社会システムの構想、政策提案などを展開し、「未来社会のプロデューサー」としてご活躍だ。
今日のテーマは、日本の未来にとって、たいへん大切なお話だ。63項目にも及ぶ貴重な資料もご用意いただき有難い限りだ。
今日は、短時間ではあるが「日本の知恵」を堪能させて頂けるのが楽しみだ。