一般社団法人政経倶楽部連合会第106回例会

一般社団法人政経倶楽部連合会第106回例会
平成25年10月3日(木):ルポール麹町
■講演 平将(たいらまさ)明(あき)氏  自由民主党 衆議院議員
「強い日本、豊かな日本を取りもどせ!~日本最強化計画」
■挨拶 吉田平 理事長
 本日は自民党の平将明先生をお招きしている。先生は経済産業大臣政務官も担当されていたが、このたび私は、経産省のワーキンググループの委員に推薦され、昨日勉強会に参加してきた。バス事業は本来国交省の管轄だが、経産省が規制緩和等含めた新しいバス事業の在り方を考えていくという動きだ。しかも大手ではなく、私共のような中小企業業者中心に動くことに本気度を感じる。  
政経倶楽部は昨年3月に石破現幹事長をお迎えしたが、党派を超えて改革派の素晴らしい議員の方々のお話を聞く機会を作っている。今日も大変楽しみだ。
■挨拶 谷口郁子(たにぐちふみこ) 東京支部長 
この一か月の間に、2020年オリンピック東京招致が決まり、一昨日は、来年4月消費税導入も発表された。また、先月ご講演いただいたばかりだが、昨夜、伊勢神宮の内宮の「遷御の儀」が行われ、今朝5時から一般参拝が始まった。その朝日と共に今日この会場に入り、学びの機会を得られることはありがたい。
平先生は、実は学生時代、私の母校である共立薬科大学のバトミントン部のコーチでいらした。ご縁を感じる。先生は中小企業の痛みをご理解いただける数少ない国会議員でいらっしゃり、大変期待している。
■謝辞 寒竹郁夫 ファウンダー (平将明衆議院議員、林英臣先生講演後)
 林先生も絶賛されたが平先生の講義は大変素晴らしかった。要点は3つある。
まず、政治に経営感覚を取り入れなければ日本の将来はない、というお話。これはまさに政経倶楽部の理念とまったく一緒だ。
2点目は、我々の政治家に対するガバナンスをあげないと日本はよくならない、ということ。理事長の吉田平が4年半前知事選に挑戦したが、森田健作さんに敗れた。千葉県の選挙は、まだまだ知名度や表面的なカッコよさで決まってしまうレベルだ。有権者のレベルをあげなければならない。
3点目は、成長戦略だ。日本の最高の高付加価値サービスは医療と介護だ。
弊社はドバイにクリニックを展開しているが、中東諸国は、日本の医療システムを強く求めている。今、世界に出ていけば市場を独占できる。条件つきででも株式会社が、医療経営できるよう規制緩和を是非進めていただきたい。