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活動報告

例会レポート

  • 政経倶楽部第40回例会  平成20年4月4日(金)於・ルポール麹町
    清水孝幸氏講演会 レポート
代表幹事挨拶・寒竹郁夫氏 (デンタルサポート株式会社代表取締役)

 政経倶楽部もこの6月で丸4年になる。当会の基本理念は「日本を再生しよう」ということで、基本的戦略は「政権交代をめざす」ことだ。活動方針は「学ぶ、伝える、育てる」の三本柱で成り立っている。
 学ぶということでは、先日司馬遼太郎の小説「峠」の主人公である河井継之助ゆかりの新潟県長岡市に一泊二日の研修旅行を行った。伝える、ということでは、本年度も出版を考えている。育てる、では、若手政治家の育成のほかに、我々会員自身も経営者として育っていこうということで、副代表幹事の平和交通社長の吉田平が、いすみ鉄道の公募で4月1日より社長に就任した。いすみ鉄道は、年間売り上げ1億、赤字が1億7000万円の第3セクターで、2年間だけ民間活力を導入して再生しようという計画で、吉田は社長公募(年収700万)に325人から選ばれた。今朝も始発電車に乗り便所掃除から始めているそうだ。

国政報告・野田佳彦氏(衆議院議員)

 台湾の総統選挙を見てきた。台湾は民進党の陳水扁政権が続いていた。今回、国民党の馬英九氏が民進党の謝長廷に勝ち、8年ぶりの政権交代が起こった。 今回の選挙戦は圧倒的に馬英九が強いとされていたが、実は、後半に流れを変えるかもしれない2つの動きがあった。1つはチベット騒乱だ。馬英九は中国と仲良くやっていこうという路線なので、台湾をチベットと同じにするのか、という論調が強まってきて国民党は厳しくなりかけていた。もう1つは、国民党の立法委員(国会議員)4人が民進党の選挙対策本部に、賃貸契約違法問題で乗り込む騒ぎで、国民党の驕りではないかというキャンペーンが出てきてしまったことだ。8年前に陳水扁が僅差で勝った時は、2発の銃弾で流れが変わった経緯から、今回「二つの銃弾から四人の馬鹿」という標語まで出ていた。

 日銀総裁については、本来、福井さんの任期が切れる前にしっかりした人を選ぶべきだった。福田さんの提案が遅すぎる。一人目の武藤さんに続いて、同じような経歴の田波さんを出してきた。今、話題の『さらば財務省!(高橋洋一著)』の中でも、田波さんの問題行動が多数出てくる。この様な人を候補にするとはお門違いである。A案がダメならB案、C案とするのが普通なのに、A'案では芸がない。これも福田さんとその下の人たちがきちんと機能していないということで問題だ。これからの金融政策を総括して、何をするかということをきちんと考えてもらう人を選ぶしかない。三菱UFJ証券のチーフエコノミストの水野和夫さんによれば、異常な超低金利を一定期間続けたのは有史以来4回で、今の日本がその1つだそうだ。10年以上金利がゼロに近いところにはり付いているのは、確率的にいうと50万分の21とのことだ。これを認識している人でないとやってもらっては困る。急がなくてはならないが拙速もだめだというスタンスでいきたい。

講演 清水孝幸氏 東京新聞政治部 部次長
『福田政権と小沢民主党』

政治記事のつくられ方
 政治報道記事は、記者クラブの、官邸、平河(与党)、野党の3つで作られている。部長、デスク、キャップ、サブキャップ、兵隊、の体制で記事をまとめる。政治記者クラブでは、官庁などと異なり、提供される会見も少ない。それゆえ、記者クラブを拠点に兵隊が朝から晩まで政治家を追いかけ、情報をあつめ、そこで集めた情報をもとに政治記事が作られている。各兵隊から届く取材メモは一日100本くらいあり、現場にいるキャップがそれを俯瞰し重要なものを選んで、論理にしていき政治記事を作る。
 東京新聞の場合は弱小で人数が少ないが、平河は6人、官邸が5人、野党が3人で動いている。それぞれ担当の派閥や重要閣僚、秘書官らを複数担当しマークしている。具体的には、朝回り(政治家が出勤前の取材)、夜回り(自宅前でその日の夜の会合のことを聞くなど)、ぶらさがり取材(国会の廊下を歩いている政治家に話を聞く)など。スクープをとるには、一対一で取材できることが重要だ。そのためには秘書と懇意になり、スケジュールの合間に5分でも時間をとってもらうことだ。...

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